原材料である原紙を受入れる工程です。 入荷リストを基にクランプフォークリフトを使用し作業します。 紙巾・銘柄・本数・外観検査を行い、倉庫に搬入し在庫管理します。

作業ポイント フォークリフトを使用する為、安全を最優先に作業を行う事が求められます。

生産予定に基づいて、３枚の原紙を貼り合せる工程です。 中芯(波型)を成形し糊をつけ、裏の紙と貼り合せ片段ボールをつくります。 その後、片段ボールと表の紙を貼り合せた板状の段ボールに、折れ線を入れ、カットします。

作業ポイント 少ロット多品種（700点/日）で製造する為、作業効率が求められます。

設備を使用し、段ボールシートに社名・住所・ロゴ・バーコード等を印刷します。機種によって2色～4色までの色付けが可能です。その後、段ボールを箱にするための溝切りや折れ線を入れます。

作業ポイント 品目ごとにより機械の切り替えが必要な為、様々なパターンに対応する技術力が求められます。

抜型による抜き加工を行う工程です。平面の抜型を用いて、飲料用ケースなど様々な形状、高い精度の段ボールを製造する事が出来ます。

作業ポイント 少しのズレでも製品品質に大きく影響を与える為、精度が求められます。

糊張りやワイヤー加工し、段ボールシートを箱として組み立てられる形状にする工程です。

作業ポイント 糊張りやワイヤー加工にて、ずれがないよう作業の正確性が求められます。

出荷予定表に基づき、段ボールを準備し積込み、お客様に納品します。

作業ポイント 短納期で出荷先件数が多いため、出荷予定の把握と作業段取りの効率が求められます。